関東子ども健康調査支援基金

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2021年12月11日更新

第8年次活動報告会及び講演会のお知らせ(終了しました)

当基金の検診は2021年10月より9年目に入ります。
感染症拡大防止の為、今年の報告会もZoomのみで行います。

【日時】2021年12月5日(日)
 活動報告会 13:15~13:30(13:00より入室可)※会員限定
 講演会 14:00~15:30(13:45より入室可)
【会場】Zoom(オンラインのみ)定員90名
 ※事前に申し込みが必要です。
【問合せ】基金事務局
 メール ibachiba@kantokodomo.info
 電話 0297-38-8539

2020年3月から中止していた甲状腺エコー検査も、感染症対策を行い2021年6月の日立検診から徐々に再開しています。
検診再開から間もないため、活動報告会は短時間になります。
後半の講演会では、フリーライターの吉田千亜さんを講師にお迎えします。
1時間の講演のあと、30分間の質疑応答を予定しています。
前半は会員限定ですが、後半は会員でない方もご参加いただけます。
どちらも事前申込みが必要ですので、上記【申込フォーム】からお申し込みください。

― 吉田千亜さん講演会について ―
吉田千亜さん講演会ポスター
講演会のお知らせ(PDF版をダウンロード)

関東も被災している・・・
原発事故は福島県だけの問題として捉えられがちですが、事故当時、放射性物質は県境を越えて広範に降り注ぎました。 国が指定した「汚染状況重点調査地域」は104市町村。その内51市町村が関東にあります。
その1つである栃木県那須塩原市を取材した吉田さんが、ここでも感じた
「原発事故について語る事の難しさ」
皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか。

原発事故から10年・・・
関東の汚染地域で2013年10月から始めた、私たち市民による「甲状腺検査」は、のべ1万人以上が受診しています。
当初は申込が殺到していましたが、2016年を境に減少傾向に転じています。
最近は、検診の話をすると「まだ心配してるの?」と引かれることもあり、「語りにくさ」が増しているのを感じます。

そこで暮らす「人」に焦点を当て、取材を続けてきた吉田千亜さん。
この講演では、事故についてのデータとともに、吉田さんが実際に取材で見聞きしてきた事を交えて、 あらためて原発事故についてお話しして頂きます。
わたし達一人一人が「あの時」から「今」までの歩みを確認し、その中で「語りにくさ」の原因や、 それを変えるために何が必要なのか、皆さんと一緒に考えていけたらと思います。


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お問い合わせ

メールibachiba@kantokodomo.info
tel 0297-38-8539(常総生協内)